09.10月19日 | ||
内野 浴室などを中心とする“アクアスイート”に向けた売場提案を展開 | ||
内野(株)は、「2010UCHINO春夏展示会」を、10月5?9日、13?14日の期間、東京・人形町の同社本社ショールームで開催、「Made by UCHINOを世界に発信」をテーマに、パリのMaison et Objet展(9月展)でも好評を博した、機能と素材にこだわり続けた新商品・ロングセラー商品の数々や、将来のリフォーム需要開拓まで視野に入れた売場提案、パーソナルギフト需要に向けた売場編集プラン、ライセンスブランドシリーズなどを展示、百貨店関係者をはじめとする来場者の熱い視線を集めた。 中でも特筆すべきは、「スタイリッシュバスコーナー」における、「アクアスイート」の提案。「アクアスイート」とは、バス、パウダールームなど浴室を中心とする水回りの空間のこと。現代女性は、家の中で、美・健康・リラクゼーションの場として、バスルームを最も重視しているとのこと。そこで内野では、水回りのアイテムがすべて揃い、施工などハード機器の依頼まで可能な、タオル売場からバスショップへ進化した売場の姿を、TOTOなどとのコラボにより、リゾート&トラベル、アジアンスパ、スキンケアの3テーマで空間構成した。また、売場提案としては、風水師MIREYさんの監修による風水を採り入れた売場でのカラー展開もユニーク。こうした切り口の提案も、昨今の売場づくりには欠かせないとのことだ。 さらに、スポーツを切り口に、スポーツと美容、応援グッズ、スポーツに適した機能商材、チームマークの刺繍や優勝記念写真をプリントした記念品などを紹介。ウチノタオルギャラリーでは、部屋干しに「速乾・抗菌防臭」、絞りやすく携帯に便利な「軽やかガーゼ&ワッフル」、心地よいバスタイムを提案する「ヘアケアグッズ」など、エンドユーザーの関心事に合わせ、幅広いブランドをミックスした素材重視の売場編集、ブライダルや赤ちゃん誕生記念など小ロットのオリジナルデザイン等々、見所が満載であった。 |