09.10月13日 | ||
セクシーで美しい神秘的なベリーダンスの国際大会 | ||
アラブの雰囲気をたたえたベリーダンスは中東が発祥地で、ダンサーが様々に変化するリズムやテンポに合わせて腰や腹部を動かすことに特徴があり、セクシーで美しく、神秘的なダンスである。見ているとソフトなイメージだが、筋肉の力や柔軟性が要求され、踊っている間におなかや腰、さらには全身の筋肉が鍛えられ、60分踊ることによって330キロカロリーの熱量を消費するという。 またベリーダンスは女性的な魅力をアップし、心身をリラックスさせるなどの効果があるので、流行に敏感で美に対する意識が高い日本の若い女性たちの間でも人気が高まり、数年前にベリーダンスを習うのがブームになったこともある。女性が美と健康を追求する中で、ベリーダンスは日本女性にとってフィットネスの一つとして人気を集めているのだ。 9月20日と21日の二日間、東京千代田区の東京FMホールで、日本初のベリーダンスの国際大会、「Tokyo International Bellydance Competition」が開催された。審査を担当したのは、世界のベリーダンス界で活躍するタマリン・ダラル、世界最大レベルのエジプト大会でチャンピオンに輝いたボージェンカ、およびミラ・ベッツの3名である。日本全国だけでなく、中国、韓国、タイ、ロシア、フィリピンなどの国からも参加者があった。 参加者にはまず厳格な予選があり、ソロ30名とグループ16チームが選ばれた。その後、激しい戦いが繰り広げられ、優勝者は日本で活躍する七名の有名なダンサーたちと共に舞台に上がって、観衆のために華麗な競演を行なった。9月23日には、大会の審査員であるタマリン・ダラル、ボージェンカおよびミラ・ベッツが、日本の観衆のために世界最高レベルのベリーダンスを披露してくれた。 このような大会が日本で行われるのは初めてだったが、たいへんな盛り上がりを見せ、すばらしいイベントになった。ビデオをごらんになれば、そのすばらしさにあなたもベリーダンスファンになるにちがいない |