09.10月08日 | ||
ヤマハ、ランニング/ウォーキング用のインタラクティブミュージックプレーヤーを発売、機能をムービーで解説 | ||
ヤマハは、ランニング/ウォーキング用のインタラクティブミュージックプレーヤー「BODiBEAT(ボディビート) BF?11」(2万9800円)を、専用サイトで10月6日から販売、ランニング用品取り扱い店・フィットネスクラブなどでも順次販売する。 同社は、ランニング/ウォーキング向けの音楽プレーヤー「BODiBEAT BF?1」を開発、今年1月から販売して好評を博している。フラッシュメモリー内蔵のデジタル音楽プレーヤーに、加速度センサー、有機ELディスプレイを搭載して、接続したイヤフォンを耳に、脈拍センサーを耳たぶに装着して音楽を聴きながら運動できるものだ。 BF-11では、パソコンを経由して本体内蔵のメモリーに約480曲程度(MP3/WMA形式、64kbps、1曲4分で換算)の楽曲を収録可能。 自分が走る/歩くステップに合ったテンポの曲が自動再生される「フリーワークアウトモード」や、ユーザーに最適な有酸素運動ペースを音楽で知らせる「フィットネスモード」などを利用することにより、“音楽との一体感による気持ちよさ”を体感でき、これまでにないランニングやウォーキングを経験できる。 また、内蔵の音源とシーケンサーによって自動的に楽曲を生成する「BODiBEAT Mixer」機能を搭載しており、ふさわしいテンポの曲がメモリー内にない場合も、運動ピッチに合った曲が自動的に再生される。 さらに、付属のパソコン用ソフトウェア「BODiBEAT Station」は、使用する楽曲を解析してテンポや走りやすさを検出するほか、運動結果の情報(距離、時間、ペース、消費カロリーなど)を分析してグラフ化するなど運動データの管理が行える。自分の目的に合わせて、時間または距離単位でオリジナルのトレーニングプログラムを作成・追加することも可能だ。 デザイン・インターフェースも改良。屋外の運動時にも汚れが気になりにくいソリッドなブラックを採用、画面や印刷文字をホワイトに統一し、さまざまなデザインのスポーツウェアにも合わせやすくしている。 基本操作もよりシンプルに改良しており、専用のアームバンド、イヤフォン(脈拍センサー付)も付属する。 オプション品としては、充電用のUSB電源アダプター「PA?U010」(1980円)、好みのイヤフォンが使えるジャックアダプター「JA?BF1」(2980円)を用意している。 なお、運動プログラムは、スポーツ科学・スポーツバイオメカニクスを専門分野としている東京大学大学院総合文化研究科の深代千之教授が監修。同教授が行った実験では、好きな曲かつランニングピッチが合う曲で運動した場合は、嫌いな曲でランニングピッチも合わない曲で運動した場合よりも、運動がいっそう楽に、かつ快適になることが実証されているそうだ。 プロモーションサイトでは、コンセプトムービーと機能紹介ムービーを見ることができる。コンセプトムービーは同製品の概略が紹介され、機能紹介ムービーは同製品のより詳しい内容と使い方が開発プロデューサーへのインタビューなどにより解説される。 |