09.05月11日 | ||
資生堂 美容店向け接客支援システムを開発 | ||
資生堂は2009年4月から,店頭で美容部員が接客に利用するシステムを,デパートを中心とする約300店へ順次導入する。 新システムの名称は「カウンターサポートシステム(CSS)」。書類保管スペースの削減,接客スペースおよび接客時間の拡大などによって顧客満足度の向上を目指す。これまで別々の機器で実現していた肌測定,個人情報管理,売上管理の機能を1セットに統合した。 新システムでは,カウンセリングの履歴などを記録した顧客台帳,および商品カタログなどのカウンセリング補助ツールを電子化。カウンセリングを行う際,顧客と共通の画面を見ながらスムーズに対話できる機能を備える。システム開発と導入は,東芝ソリューションと資生堂情報ネットワークが協力して行っている |