09.01月29日 | ||
予想以上の落ち込み見せる英国経済、でも美容整形業界は不況知らず | ||
財務相が「景気後退」に言及するなど、予想以上の落ち込みを見せている英国経済。しかしそんな英国でも、美容整形業界だけは“不況知らず”のようだ。英デーリー・ミラー(電子版)が伝えた。英国美容形成外科協会(BAAPS)が実施した調査によると、2008年における美容整形手術の件数は3万4000件。これは、前年(2007)比で5%以上の増加という。今回の調査では、患者の9割以上が女性であることが明らかになった。特に豊胸手術の件数において特に大きな伸びを見せたという。その一方で美容整形手術を受ける男性も急増しており、女性化乳房修正術(訳注:膨らんだ乳房の除去)やブローリフト(訳注:まぶたを引き上げ、たるみを改善する手術)などが特に人気だったようだ。今回の調査結果を受けたBAAPSのNigel Mercer会長は「経済の状況が悪化しても、美容整形手術に対する関心は無くならないということなんでしょうね」とコメントしている |