13.04月19日 | ||
“痛ネイル”が流行の兆し? | ||
ネイルデザインのポータルサイト「NAILISTA(ネイリスタ)」を手がけるパブリックマーケットが実施したアンケート調査の結果によると、7割のネイルサロンが、人気キャラクターをモチーフにした“痛(イタ)ネイル”の注文が増えていることを実感しているという。 ネイルサロン経営者とネイルサロン勤務者76人に、半年以上前と比べてアニメや漫画キャラクターのデザインにしてほしいという要望が増えたと思うか尋ねたところ、71.1%が「はい」と答えた。「いいえ」は22.4%、わからない」は6.5%だった。 アンケート回答には「芸能人などの影響を受けた一般の女性が痛ネイルをオーダーすることが増えている」「部分的に痛ネイルを希望する人が増加している」といった声が寄せられた。 多くの芸能人のネイルを担当しているなかやまちえこ氏は、この変化を流行の兆しと推測し、「ジェルとぷくぷくアート(アクリル)を組み合わせることで表現の幅が広がったこと」が大きな要因の1つになったと指摘している。誰でも簡単に痛ネイルができるネイルシールの人気も高まっており、芸能人と一般人も含めて、個性的な痛ネイルへの要望が加速すると見ている。 痛ネイルの人気の発端は「オタク文化」から来たもので、オタク文化の聖地と言われる秋葉原には「痛ネイル専門店」も登場した。痛ネイルの写真を「Facebook」や「Twitter」などのSNSで公開する傾向も高まっている。 |
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